バレエダンサーで「しゃがみ込むことができない」ひとがいるわけとは?

前回の「かかとをつけて、しゃがむだけ!」たったこれだけで股関節がのびる!で、しゃがんで屈曲しているにもかかわらず、実は股関節や膝関節の伸展する筋肉たちが「エキセントリック」収縮という、伸びながらちからを出すという事をしている!!!というお話をしました。

しゃがみ込む

では、なんでからだの柔らかいバレエダンサーに、しゃがめないひとがいるの?

きっと股関節まわりの筋肉も柔らかいはずです。なんで?

小さい頃、やたらとからだの柔らかい友達がいました。うらやましくてうらやましくて・・・
親に「バレエを習いたい!」と申し出ましたが見事却下されましたねぇ。

中学あたりでも高校あたりでも、クラスにひとりは必ずからだの柔らかいひとがいました。ところがですね、彼女たちにできないことがあったのです。そのなかの何人かにですけど。

「和式トイレが苦手~」 (洋式が増えてよかったね)
「正座できないのよね」(モダンなおうちなんだろか・・・)
「かかとつけてしゃがめないよ~」(え?からだ、柔らかいのに?)

腰椎前弯、骨盤前傾

上の写真の体形は、私の中では外国人の子どもに多い姿勢と認識しています。
O脚、下半身おデブ、骨盤後傾だった私からすると、ちょっとあこがれていた体型です。最近は日本人にも多くなってきました。そして、バレエダンサー(特に体の柔らかい子ども)によく見かける体型なのは万国共通のよう。膝は「反張膝」になっていますね。腰椎は過前弯。骨盤は前傾しています。ヒップアップしていていいなあと昔は思っていたのですが、これだとバランスをとるためにからだに負担もかかってくるのがわかります。

一般的に「かかとをつけて、しゃがみ込むことができない」ひとというのは「アキレス腱が伸びなくて足首が硬いから」というのが定説なのですが、バレエダンサーはからだが柔らかく、アキレス腱もよく伸びます。じゃあ、なんで?

new_しゃがみ込むには

実はしゃがんでいく(かがむ)という動作で必要なのは骨盤と腰椎の動きなのです。
しゃがみ込む時には、股関節が大きく屈曲します。
ひとの体の動きというのは、模型と違って、複数の関節の動きが連動して行われます。
たとえば寝ている姿勢で股関節を曲げていくと次の写真のようになります。

new_股関節骨盤腰椎の連動

股関節・骨盤・腰椎の連動

太ももを曲げていく(股関節を屈曲していく)と
はじめ股関節の屈曲の運動が中心ですが

屈曲が進むと骨盤の後傾が加わっていくのです。

そしてさらに屈曲が進むと腰椎の後弯が加わるのです。
(股関節の屈曲拘縮がある場合、逆側の股関節が曲がってきますよ。)

股関節を屈曲させるとき、骨盤は後傾し、腰椎も後弯して、うまい連係プレーとなるのですが、バレエダンサーに多い姿勢はどんなでしたっけ?

「腰椎前弯と骨盤前傾が強い!」ひとでした。

new_しゃがみ込むには

このままの形だとしゃがむことができない・・・・

だから骨盤を後傾に(おしりをさげるように)、腰椎を後弯になるように誘導していくと体の柔らかいひとは案外早くできるようになるんですよ~。

new_重心が後ろ

反張膝が多いと言われるバレエダンサー。
このBODYちゃんでも、反張膝にして骨盤前傾、腰椎過前腕にすると重心をかなり後ろにしないと自立は無理でした。足首の角度でかなり底屈状態だとわかります。

バレエのテクニックでドゥミポアントやポアントなどという片脚で体重を支えるときなどにも反張膝だとどうしても重心が後ろになりからだに負担がかかるようです。先の高度なテクニックに移っていく前に、弱い筋肉の部分をトレーニングしていくこともかなり重要なことですね。からだを壊したら元も子もないですものね。

さて、

バレエダンサーは一般人に比べてからだをよく動かしているし、鍛えられています。(ケガもあるかもしれませんが)一般人はどうなるかなあ?寿命も延びたしこのままなんにもしないとどうなる?だからもうちょっと掘り下げます。

ふくらはぎが太い→太もも前も張ってる→反張膝→骨盤前傾・腰椎過前弯・・・

とたどってきました。うらやましかった(私が勝手に)骨盤前傾のわな!どこが弱いのか、腰椎過前腕になってしまうパターンを調べていきたいと思います。

私はO脚、下半身おデブ、骨盤後傾タイプだったので必ずそこにたどりつきますから。

目標は細くまっすぐな脚!
ずっとヒールのある靴を履ける筋力です。

 

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