ここ最近に腰痛があったひとは読んでみてください。
理由がわかるかもしれません。

毎週木曜日の夜にブログをアップしています。今日もありがとうございます。

腰が痛い

腰痛を訴えるひと

ここ最近、腰痛を訴える人が多いです。ホントに多い。年齢は関係がないですね。せっかくヒールのある靴を履こうとしても腰痛だとなんだか不安になってしまいませんか?おまけに腰痛の理由が「ヒールのある靴だ」なんて思ってしまうひともいるかもしれません。たしかにそれが原因の場合もありますが、正しく履くことを知れば対処は可能です。

ではこの時期に多くなった腰痛の原因は?

答えを先に言うと
「湿邪」「思いわずらう・憂鬱」、そして「胃腸の弱まり」「腎・膀胱」です。

私はカイロプラクターでもあり北京中医薬大を出た医学気功師でもあります。どっちにも興味を持ってしまって、欲深いですよね。でも両方を知りたかったのです。ですから、西洋と東洋両サイドから診ているのが私の治療施術です。

現代医学
現代医学では病名が確定したあとに、その病気や症状に応じて治療薬を処方します。私の場合は西洋医ではないので薬は処方しませんが、解剖学をもとに筋骨格神経の位置、運動学をもとに動きを観察し、バランスのとれたからだになるように施術、指導します。

中医学(東洋医学)
これに対して
中医学(東洋医学)では「証(しょう)」というものを立てます。「症状」とは違うのです。
患者の体質(私の場合性格もおおいに関連させます)、現在の症状、病気・症状の進行具合などさまざまなことから類推して病気・症状の本質をつかむことが「証を立てる」になります。

「病気や症状が出て身体が今どのような状態にあるのか」を知ることなのですが、「証」の立てる方法は幾通りもあるのです。それが中医学(東洋医学)の興味深い所です。

「からだ」という言葉を使う時、私はちょっとだけ意識して使い分けています。
「体」だとまさしく肉体。物体でも動物でも昆虫でも使えます。
「身体」は心を含めた心身のこと。
う~ん、どうしよっかなあ・・・と思って、やわらかく表現したい時にはひらがなで「からだ」にしています。

中医学(東洋医学)で「病気や症状が出て身体が今どのような状態にあるのか」を知ることというのは心も診るというこになります。

NHK「ガッテン」で

先日「ガッテン」で体内にあるフィブリンという物質が血栓を作ってしまうというなかなか面白い放送がありました。

「人類の祖先が自然の中で生きていた太古の時代、ケガなどで出血した際には、瞬時に血液を固めて出血を止めないと命にかかわります。そこで血液は、「けがをするかもしれない状況」、つまり強敵に出くわして恐怖を感じるような状況をいち早く察知して、「固まる準備をする」よう進化したと考えられています。これは恐怖に限ったことだけではなく、興奮やストレスでも血液は固まりやすくなります。」

恐怖、興奮、ストレス・・・感情で血液が固まりやすくなるということが現代医学でもわかってきました。感情が激しやすいひとは動脈硬化になりやすいということ。それは心筋梗塞にも脳梗塞にもつながるということ。心火上炎、肝火上炎なんて言葉も中医学ではあります。感情が性格が病気を引き起こしているということに注目です。

外邪と正気の戦い

病気・症状が出ている身体の中では戦いが起きています。
「外からの邪気」と「身体を守ろうとする力(正気)」で戦っています。どんなふうに戦っているのかを考えて判断するのが「証を立てる」になります。熱の出方もいろいろありますし、正しく判断して大きな病気が出てくる前に未然に治すのがいい医者。中医学ではそう考えます。

「外からの邪気」は「外邪」です。
「四季のエネルギーの変化こそが万物のすべてである」とした中国最古の医学書では自然界のエネルギーの変化は「風(ふう)、熱(ねつ)、湿(しつ)、燥(そう)、寒(かん)」でこれに「火(高熱を発するもの)」が加わりこれら六つが病気になる外因と考えます。

そこから
「風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪」の外邪が身体をおそうのです。

温度差により起こる腰痛や首の寝違え

5,6月。
この時期の温度差によって腰痛や首の寝違えが多くなります。たしかに最近は昼間と夜の温度差も大きいし、時期外れの暑さがやってきたりと不安定ですよね。天候の変動も大きいです。敏感な方は低気圧が近づいてくると身体全体の調子が悪くなってしまいます。自律神経がうまく働かないのもこの気候の変動の影響があるのです。まじめなひとは自分のふがいなさになげかれますが、あなたのせいではないのですよ。

「湿邪」の影響

本格的な梅雨に入ると今度は蒸し暑くなり、「湿邪」におそわれます。汗がでにくいので体の中は水浸し。だから重く、皮膚疾患も起こりやすくなります。水虫のひとは要注意ですよね。次には筋肉や関節にも影響します。体内に湿邪が入り込むとまず胃腸が弱まります。胃腸が弱まって食べられなくなるひとと食べ過ぎてしまうひともいるんですよね。糖質を摂りすぎると水を抱き込むので体内ではやはり水が多くなります。重い・・・・。身体や頭が重い、手足の倦怠感などすっきりしなくなってきていませんか?もうひとつ、体内の余分な水は痛みも引き起こします。膝が痛いという人も増えているのはそういったわけかもしれません。汗がだせていないなら「湿邪」との戦いに負けそうになっているのかも。次第に腎・膀胱に影響が及ぶ場合もあるのです。

腎や膀胱にまで影響がでだすと

冷えます。腎や膀胱が中心に冷えて、疲れて、ただ寝ていたい状態が続きます。
このまま放っておくと手足の末端から冷え、心機能が衰弱して・・・・「死」。

除湿

いやあ~~~。
だから今やることは「除湿」です。日本はただでさえ海に囲まれて湿度が高いのにさらに梅雨の季節はひどくなるのですから汗もかきにくくなるのは当然です。
利尿作用のあるものをというと「ビール!」と元気にいえるひとはそもそも元気です。飲み過ぎの心配をしたほうがいいかもしれません。
発汗作用のあるしょうが、長ネギを意識して摂取して、冷たい飲み物を多くとることはひかえます。からだを熱くして、汗をかくのがいいということは有酸素運動がいいってことになるのですよね。やっぱり。ちょっと動くということが実は一番の解決策になるのですが・・・

気が重い

さて、なにかに悩んでいませんでしたか?心配事がありませんでしたか?ちょっとひとに言えないけれど不安なことがありませんか?

思い悩んでそれがいきすぎると恐れになります。
ダイエットをしているのに食べ過ぎてしまうひと。そんなひとには必ずイライラしていることが何かあります。そんな時はいったんリセットして、イライラが何かをわかって、一度満足いくまで食べることをおすすめします。そして面白い方法を見つけるのがなんといっても楽しい!

心からくる不調なのか、気候からくる不調なのか、なんにせよどんどん月日が経っていくのは事実です。体ばかりは動かない限り、弱ってしまうか、老けてしまうかどっちかだもんなあ。自分の身体が今何を欲しているのか、ちょっと真剣に、でもゆる~く考えるのもいいのでは。

鍛えるべきはやっぱり正しい腹筋ですよ!

今日も最後までおつきあいいただきありがとうございます!