膝関節を屈曲させる筋肉④腓腹筋(高齢者の運転)

最近、高齢者の運転による事故が多発しています。
その中でもアクセルとブレーキの踏み間違いというのが多く、アクセルを踏み込んだままだということをよく聞きます。(ブレーキに踏みかえたあとがない)

いつだったでしょうか。
TVの企画で、色んな世代での車の運転の実験がありました。
少しの段差を乗り上げて止まるというもの。(止まらないとすぐに「車止め」にぶつかる)

通常だと若い人でも年配でもビギナーでもベテランでも、車止めにぶつかりません。

ところが、
運転に気をつけないといけない肝心な瞬間(この場合、段差を乗り上げる時)に、携帯が鳴ると、たちまちほぼすべての人が失敗しました。(ビギナーもベテランも年齢関係なくです)車止めにぶつかったのです。

 

「驚く」という心の動揺が、運転ミスを引き起こすことがよくわかりました。

 

運転中は運転に集中すべき。
携帯(スマホ)なんてもってのほかですね。いい勉強になりました。

 

高齢者の運転事故も「驚き」だけが理由なのでしょうか?

この実験では、みなさんあわててブレーキに踏みかえていました。
誰もアクセルを踏みっぱなし・・・なんてことはなかった。

 

この実験を見た時に、高齢者の運転のミスは

「筋肉の劣化も原因じゃないか?」と思ったのです。(わたしだけではないですね汗)

 

それをふまえて今回は④腓腹筋の説明です。

 

 

腓腹筋

腓腹筋とヒラメ筋で「下腿三頭筋」を構成します。ヒラメ筋は腓腹筋の下にあります。

腓腹筋とヒラメ筋はそれぞれの腱が結合されて、アキレス腱となり、その腱は踵骨に停止します。
このアキレス腱は人体で最も太くて強い腱です。

腓腹筋は二つの関節をまたぐ2関節筋なので

 

膝が伸びていると足の踏み込む力(底屈)が強くなる。

足のつま先が上がる(背屈)ときは膝の屈曲が強くなる。

 

(こういった運動学的特徴は知ると知らないでは大違い。覚えておくと体にとっての有効な動きができますよ。)

 

 

「うわっ!」と驚く時、脚がピンッと伸びる

アクセルは右、ブレーキは左にあります。
運転中はほとんど右のアクセルの上に足を軽く乗せておいて、踏み込んだり離したりを繰り返します。

 

「うわっ!」と驚くと人って脚がピンッとのびませんか?
道端にミミズがいて驚いて横に跳んだり。
跳ぶという動作はジャンプです。足の底屈と膝の伸展です。

 

膝が伸びると足の底屈が強くなる。

筋力や運動能力が衰えていると、一旦そうなった動きを切り替えることができません。

 

(なぜそれがブレーキの方を踏み込まないのかというと、人は驚くと普段よくしている動作(この場合は右のアクセル)に体が動いてしまうからだそうです。ブレーキを踏んでいると勘違いしてずっとアクセルを踏み続ける場合もあります。)

 

怖いですね。アクセルを踏みっぱなしだなんて。なぜ?

 

膝を伸ばして足を踏み込んだ状態から、今度は足だけを背屈させる。これには筋力がいるのです。

足の背屈を容易にするには膝を屈曲すればいいのですが、簡単に動かないのが加齢による体です。

 

手の指もそうでしょう?

伸びたら突っ張って曲がらなくなる。

あるいは曲がったままで今度は伸びない。

 

加齢により変化してきた体なのです。(もちろん筋力だけの問題ではないのですが)

体が変化しているのに同じような運転能力が求められるのですから、高齢者の運転免許維持には運動テストが必要だと思うのです。
しかし導入するには問題が多いでしょう。「潔く」決断できる、健康な「脳」。それと生活をバックアップできる自治体との連携・・・

やはり動ける体だと思いませんか?

移動に車に乗ってばかりだと間違いなく筋力は弱ります。
「下半身の力は噛む力、飲み込む力」ともいいますからね。免疫力ともつながっていくのですから。

 

 

腓腹筋は
「高いところにある物を、つま先立ちになって取る」時に必要な筋肉です。
「ジャンプの動作」で必要な筋肉です。

 

少しやってみるだけでも効果はあります。

 

膝が伸展して足の蹴りが強くなる。(⇒ボルトと内村航平選手からわかる膝の使い方の重要性)

膝の屈曲は足の背屈とともに。これを知っているとハムストリングスも鍛えやすいですよ。

 

強いジャンプとは

膝の屈曲と足の背屈の後、膝が伸展して足が底屈すること。

 

運動選手の中でも、特にジャンプ力があるのは、「重量挙げの選手」だということも納得できます。

 

 

歩行を考えてみましょう

膝が曲がるとちゃんと蹴ることができないのですね。

膝が過伸展している場合についてはまた後日に。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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