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☆知識でひらめきダイエット☆便秘で太る、その元凶が「グルテン」かもしれないと一度疑う(痔・膀胱炎との関係性についても)

こんにちは。
きこうカイロ施術院のカイロプラクターであり医学気功師、治療トレーナーの高田祐希です。

ダイエットしなきゃいけない理由は何ですか?
私が若い頃は、やっぱり太い脚が少しでも細くなるかなと思って食べることをセーブしたりもしました。

が、これは大誤算でした。
痩せても脚は太いままだったから。お腹の肉もある程度減っても使い方が変わらなければまたポッコリです。

本当の意味で締まった体を作りたいのなら、体の動かし方を変える!これに尽きるのです。
動かす必要のある筋肉を正しく動かすとひざ痛、O脚、下半身太り、お腹ポッコリは改善します。
スポーツパフォーマンスが上がることも知って欲しいです。
運動神経がいいというのは小脳の働きがいいということであり、神経の伝達がうまく、筋肉が使えているということになります。

それはおいておいて
今回も知りさえすれば体重が落ちる方法を探っていきたいと思います。
してはいけない血糖値を上げる食べ方、摂らない方がいい食品添加物。

そして今回が「小麦粉に含まれるグルテン」についてです。

小麦アレルギー(後述)を持っているわけでもなく
グルテン不耐症(後述)を持っているとまでいかなくても
知らないうちに
何かしら腸に影響が起きているかもしれない人というのは

たぶん多いと思います。

目次

便秘と痔と膀胱炎

「便秘」になって太る人、いるんじゃないですか?
だから「痔」になってませんか?
コロコロの兎の糞のようですか?カチカチですか?ベタベタねっとりで出にくいですか?
おまけにしょっちゅう「膀胱炎」になってませんか?
これは出にくい便からまわりまわって肛門から出る液体がつたわって菌が入っていくせいかもしれません。

女性に多い膀胱炎。これは実話です。
便秘で悩む女性がいました。
便秘、薬、ゆるい便の繰り返しで肛門から時折出る「液体」。対策をしてもらったら、慢性だった膀胱炎が一切起こらなくなりました。病院では教えない治し方です。

膀胱炎で便秘があるという方はちょっとこの「液体気にかけてみて下さい。ストレスでも膀胱炎になりますが、菌の対策としてこの「液体」は無視はできないことです。

「液体」という言い方をしていますが、分かる人には分かると思います。

便秘の原因が小麦アレルギーではなくても 「小麦粉のグルテン」のせいである可能性もあるのです。
後で説明します、、グルテンは腸の環境を悪くすることがあるのです。

小麦粉が含まれる食品、化粧品

小麦粉が含まれる食品

小麦粉が含まれる食品は次のようなものです。

食パン、ロールパン、フランスパン、菓子パン、ケーキ、クッキー、まんじゅう、スイーツ全般、パン、うどん、ラーメン、パスタ、そうめん、カレーやシチューのルー、餃子の皮、春巻きの皮、お好み焼き、たこ焼き、揚げ物の衣(天ぷら、フライ、とんかつなど)、一部のドレッシング、調味料と多種多様です

あらゆる食品に含まれているのが分かります。
食品のラベルを見てみると、「なぜここに?」と思うほどです。
調味料にも使われています。

小麦粉が使われている化粧品

小麦粉(特に加水分解コムギ末)が含まれる化粧品があります。
一部の化粧品、特に石鹸やスキンケア製品に、小麦由来の成分が使用されることがあります
これは、小麦アレルギーを持つ人にとってアレルギー反応を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

加水分解コムギ末:化粧品に保湿効果や肌への浸透性を高めるために、加水分解コムギ末が配合されることがあります。これは、小麦粉を分解して得られる成分です。

グルテン:小麦に含まれるタンパク質であるグルテンも、化粧品に配合されることがあります。特に、グルテンフリーを謳っていない製品には注意が必要です。


以前、石鹸で問題になったことがありましたね。化粧品にも入っていることがあるので小麦アレルギーの方は成分表を確認する必要があります。このアレルギーは小麦粉に含まれる「グルテン」によって起きています。

小麦アレルギーとは?
 小麦アレルギーは、小麦に含まれる特定のタンパク質に対する免疫反応によって引き起こされる食物アレルギーです。症状は人によって異なり、皮膚の蕁麻疹やかゆみ、消化器系の下痢や腹痛、呼吸器系の咳や息切れ、アナフィラキシーショックなど、様々な症状が現れる可能性があります。特に、小麦を摂取した後に運動をすると症状が悪化する「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」という状態になることもあります。

グルテン不耐性(過敏症)とは?
 グルテン不耐性(過敏症)とは、小麦に含まれるグルテン(特にグリアジン)に対して、消化器系の不調やその他の体調不良を引き起こす状態を指します。症状は人によって異なり、腹痛、下痢、便秘、吐き気、疲労感、頭痛、肌荒れなどが挙げられます

小麦粉に含まれる「グルテン」

小麦粉に含まれるグルテンとは何でしょうか。

グルテンとは?

グルテンとは、小麦粉に水を加えてこねることで生成されるタンパク質の一種です。
具体的には、

「グルテニン」と「グリアジン」という2種類のタンパク質が結合してできたもの

で、粘り気と弾力を持つのが特徴です。
この性質を利用して、パンや麺類、お菓子など様々な食品の食感を良くするために使われています。

グルテンが含まれる食品

さくっとAIに聞いてしまうと今のところ下のように出ます。これを鵜呑みにしないでもう少し詳しく知りましょう。

次の文言は正しくありません。

「グルテンは、小麦、ライ麦、大麦などの穀物に含まれるタンパク質の一種で、食品に粘り気や弾力性を与えます。」

これは少し違うのです。
実はライ麦、大麦にはグルテンの素となるものが含まれていません。

そして大麦にも米と同じように
「うるち性」の大麦と、「もち性」の大麦があり、そのうち「もち性」のものを、「もち麦」と呼びます。 
もち麦は「もち性」をもつ「大麦」です。
食物繊維に優れ、普段の食事で不足しがちな食物繊維が摂れることで人気です。
お米を炊く時に少し入れるともちっとして美味しいですよね。


大麦と小麦は同じ「麦」に分類されますが、別の麦なのです。

厳密に正しく説明するならこういうことです。

大麦(特にもち麦)は、そのモチモチした食感からグルテンを含んでいると誤解されがちです。しかし、大麦にはグルテンの素となる「グリアジン」と「グルテニン」が含まれていません
大麦の主要なたんぱく質は「グルテリン」と「ホルデイン」であり、小麦のたんぱく質とは組成が異なります。

そのため、大麦を水でこねてもグルテンは生成されません。

だから、大麦(もち麦)はグルテンフリーです。

ただし

大麦には小麦と似た分子構造のたんぱく質が一部含まれているため、
小麦アレルギーの方が大麦を摂取した際に稀にアレルギー反応を起こすことがあります。

ライ麦にも「グルテニン」がなく、「グリアジン」に似た成分「セカリン」だけが含まれています
だから小麦のように「グルテン」を形成することができません。


だから、ライ麦もグルテンフリーです。

まとめると次のようになります。

大麦(もち麦)、ライ麦はグルテンフリーですが、小麦アレルギーのある人は要注意

それが「交差抗原性(こうさこうげんせい)」「交差反応」といったものです。

ある食品にアレルギーが起きる場合、その食品とタンパク質の分子構造が似ている他の食品を食べたときにも反応する場合があるというものです。例えば、エビとカニ、鶏卵とうずらの卵、牛乳と牛肉などです。
スギ花粉症の人がトマトを食べたときに、口腔アレルギー症状が出ることがあります。
トマトに含まれるタンパク質とスギ花粉のタンパク質が似た構造を持っているため、体が同じものと認識してアレルギー反応を起こしてしまうからです。

私は最近アレルギー検査をしたのですが、「スギ」だけ突出した数値が出ました。
生のトマトが苦手だった理由もやっと分かりました。


私は小麦のアレルギーは持っていませんが確実に腸の状態は悪くなります。
グルテンが入っているものを摂取すると必ず太ります。

アレルギーというほどの反応は出なくても、注意観察しているとなんとなくおかしいことに気付く。
これが「未病を治す」につながるのではないかと思います。

オートミール(オーツ麦)もグルテンフリー

オートミール自体はグルテンを含まないオーツ麦を原料としています。
製造過程で混入の可能性があるため、グルテンフリーを徹底したい場合は注意が必要ということになります。

大麦とオーツ麦は、どちらも麦類ですが、属する種類や用途が異なります
大麦はイネ科オオムギ属、オーツ麦はイネ科カラスムギ属に分類されます。
大麦は麦茶やビール、味噌などの原料に使われることが多く、オーツ麦はオートミールやオーツミルクの原料として使われます。

私の場合、
大麦、もち麦、ライ麦、そしてオートミールを摂取しても
便がべったりすることはないことに気付いたのです。

そして、太らない。

ちなみに
片栗粉、コーンスターチ、タピオカ粉、キャッサバ粉もグルテンフリーです。



もちろん食べ過ぎると太ります。そして何よりも
小麦粉を摂取した後と便の状態が異なるのです。これは精神的にも気分がいい。爽快感が違う。

少々嫌なことがあっても便が爽快に出てくれたらそれだけで気分が上がる。
やっぱり腸が精神を司るということが分かります。


では次にグルテンがなぜ体に良くないかをまとめてみます。

小麦粉に含まれる「グルテン」が体に良くない理由

健康な人が適量のグルテンを食べても基本的に害はないとは言われています。
ただし、腸内環境が悪い人やストレスが多い人では、グルテンが腸の粘膜のバリア(リーキーガット)を傷つける可能性があるともいわれるようになってきています。

ネットなどで検索するとグルテンフリーは「日本人には無意味」「必要ない」というワードもあります。

そうかと思うと全く逆の意味で
そもそも、日本人には小麦などのグルテンが合わず、約7~8割の日本人がグルテン不耐症(過敏症)の可能性があると言われています。」というものもあります。

小麦粉の品種改良によってグルテンの量も40倍近くになり、昔に比べてよりグルテン不耐症(過敏症)が発症する確率は上がって来ている説があるのですが

私の体感からするとこれは納得なんです。だからこの説は「あり」です。

良い小麦粉を使っているのか、価格が高いお店の品では私の腸では症状が出ないからです。

大量生産で作られている小麦粉製品には同時に食品添加物も使われていることが多いので、どちらの影響かは分かりにくいですが、「グルテンが体によくない5つの理由」というものを説明していきたいと思います。

理由1.消化の悪さ

パン、ケーキ、麺類、粉もの(お好み焼き・たこ焼きetc)を食べるのも作るのも大好きな私にとっては認めたくなかったことなのですが、食べると腸壁に便がはりつくかのような粘りで便秘になるかあるいは出にくいのです。

これは体感していました。

1.消化の悪さ
 グルテンはベタベタとした糊のような性質があり、消化しにくいタンパク質です。そのため、腸の粘膜に張り付きやすく、体外に排出されずにたまると、腸内環境を悪化させ、さまざまな不調を引き起こすと考えられています。

理由2.腸内環境への影響

1に続き私が感じていたことです。決して病気というほどではないのです。

2.腸内環境への影響
 グルテンは腸内環境を悪化させる可能性があります。特に、グルテンに過敏な体質の人では、腸の炎症や消化不良、便秘や下痢などの消化器系の症状が現れることがあります。

理由3.自己免疫疾患との関連性

セリアック病グルテン不耐症(グルテン過敏症)は、どちらもグルテンを摂取することで様々な症状が現れる病気ですが、原因や症状、診断方法に違いがあります

セリアック病は、グルテンに対する免疫反応によって小腸が攻撃され、栄養吸収障害を引き起こす自己免疫疾患です。

一方、グルテン不耐症は、セリアック病や小麦アレルギーではないものの、グルテンを摂取することで消化器症状やその他の症状を引き起こす状態を指します。

俳優のディーン・フジオカさんがテレビ番組で「そもそも、セリアック病なんです。」と打ち明けられましたね。

「グルテンアレルギーでも一番重度な(症状)。小麦とかグルテンの入ってるものを体に入れると、肌荒れとか、脳がちょっと普通に機能しなくなっちゃったりとか…」と説明。「自分は(グルテンを)抜いて、全く違う人生になりました。全然違いますね。自分のスペックが1個ギアが上がる、みたいな」「記憶力とか、全然違いますね」と話した。

理由4.血糖値の上昇

グルテンを含む食品は、一般的に高糖質なものが多く、血糖値が上昇しやすいため、肥満や糖尿病のリスクを高める可能性があります。

理由5.依存症

グルテンには、脳内麻薬のエンドルフィンに似た物質が含まれており、グルテンを摂取すると快感を得て、依存性を持つ人がいるとも言われています。

一度手を出すと止まらないという経験があります。
パン好き、ケーキ・スイーツ好きの私はまさしくこの依存症でしょう。
そして食べ過ぎて、腸の状態が悪くなり、便秘になって、太って、精神が凹む。
年を追うにつれ、肌がたるむというのも出てきます。病んでしまうのです。

だから小麦粉をやめてみたら調子がいいのです。
パンや、ケーキ、スイーツ、お惣菜などをグルテンフリーで作ってみたら調子がいいのです。
時々は小麦粉入りも食べますよ。ストイックはストレスになりますから。

取り入れたのが大麦です。米粉もオートミールももち麦でもOKなんですよ。でも大麦粉です。

大麦については次回書きます。

からだは全部つながっています。
どこか何かおかしなところがあっても
どこかでプラスマイナスゼロになるようにバランスを保たせてくれているのが体の機能です。
でもそれには細胞の若さというものも重要な要素です。
だんだんなんとかなってた体が思うようにいかなくなるその原因が「歪み」です。
大丈夫な人には大丈夫でも「力が出せない」「呼吸が浅い」「バネがない」「太ってる」「お酒がやめられない」のには原因があります。
一番大事なのは今の自分の体の形をしっかり見て、なりたい形に早くしておくことでしょう。
「生まれつきだから」とか「遺伝だから」というのは大きな勘違いです。

先日も30代のひどいO脚の男性が
「こうすればいいんだ」
と脚がまっすぐになることにびっくりして、納得されて帰って行かれました。
すると筋肉痛が来たという。

当然です。その筋肉が長い間使ってこなかった筋肉ですから、
その筋肉を使う動きが全て下手だったはず。

早く知ってたら良かったってことです。
もっと運動で上位に行けたはず。

そういう事も伝えていけたらと思います。

お読みいただきありがとうございました。
何かのお役に立ちますように。高田





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