皮膚がある理由

skin

きれいなお肌をはじめから持っている人。
いらっしゃいますよね。

きめが細かくて、白くて・・・
あ~いいなあ・・・

ですが齢をかさねるとね、
しわやしみ、たるみがない方が
明らかにうらやましがられるようです。

皮膚と若さや健康は関係がありそうです。

せっかく「気」を書いてきたので
「気」の出入りする皮膚についても
少しふれてみたいと思います。

人間の体の内外を分けているのは皮膚です。

皮膚は薄く、弱いものですが
じつは
外部の環境から内部の環境を守る
衣(ころも)の役割を果たしています。

同時に
皮膚は
湿疹や吹き出物、発赤、変色などによって
体内の様々な情報を映し出してくれます。

それら体表に現れた情報から
体調や身体の異変を察知することが
できるわけです。

「え~、なんだろ?赤くなってる・・・」
「口まわりにいっぱいにきびが・・・」

からだが教えてくれているのですよね。

また一方で 温度や湿度など
体外の環境の変化を
体の最前線で感知し、
皮膚はその情報を
脳に知らせるという役割も担っています。

「さむい!」
「あつ~い!」
「冷えてきたなあ」

じゃあもう一枚服を着ようか。
じゃあ今日は早く帰ろう・・・

判断材料になってますね。

中医学では
このような体表の持つ特異性を2000年以上前に
認識
していたわけです。

すごいなあ。

病邪が皮膚を介して体内に侵入する。
体内の病の状態が皮膚に何らかのサインを出す。

だから
皮膚を押したり、撫でたり、叩いたりすることが
心身の心地よさに繋がることも認識するように
なったわけです。

経絡経穴学説

この皮膚の特性に注目し、さらに体内と皮膚との
関係に一定の法則があることを見い出し
それを医学としてまとめたのが

経絡経穴学説です。

経絡は「気・血」の通り道です。

ツボ(経穴)はその経絡上にある
スポットで、気の出入り口でもあり、
臓腑の不調が現れる場所です。

他の部分よりもコリや痛みを
感じる場所がツボにあたります。

ひとつのツボを押して
経絡上の「気・血」の流れをよくし、
つながっている臓腑を活性化させる。

ただ経絡は病邪の侵入経路とも
なるので体力が落ちている時に
むやみやたらにツボを刺激するのは
おススメできないことになります。

皮膚からわかることは
まだまだあるので

デルマトームにつながります。

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