デルマトームって聞いたことがありますか?

デルマトームって何?
そう思いますよね。

ちょっと知っておくといい雑学です。
下の方にでてきますよ。

さて、
皮膚から分かることを言ってるのは
何も中医学だけではないです。
⇒皮膚がある理由
2000年前から言ってるというのは
ホントに凄いと思いますけど。

ふだんお世話になるお医者様。

「医師は通常、症状と身体診察に基づいて、
脊髄のどの部分に損傷が起きているかを
判断できるのです。」

なぜなら
脊髄障害の基礎知識があるから。

ちなみにカイロプラクターは勉強しますよ。
「筋骨格神経は医者よりも強くなれ」
と言われたものです。
背骨の歪みを見て
だいたいどこらへんの内臓に
問題があるかも予想できるのも
こういった知識があるからです。

まず脊髄。どこにあるかわかりますか?

脊髄とは背骨の中を通っている中枢神経のこと。
脳と脊髄のふたつが中枢神経です。

長く傷つきやすいチューブ状の形をしていて
脳の底部から下の方へ伸びています。
脊髄は、脊椎(椎骨)でできた背骨(脊柱)に
守られています。

それぞれの神経は、どこの脊髄から出て、
どこの体の特定の部位とつながっているかが
決まっています。
そのため神経科医などは、
筋力低下、麻痺、感覚の喪失などの機能損失が
どこに起きたかで、脊髄のどこに損傷が生じているかを
特定することができるわけです。

ひとつの脊髄神経につき
運動神経根(筋肉へ信号を送る)と
感覚神経根
(触覚、位置、痛み、温度の感覚情報を
体から脊髄へ伝達する。第一脊髄神経にはない。)
のふたつがあるんですよ。

さあ、皮膚表面です。

デルマトーム

デルマトーム2

 

 

 

 

 

 

 

 

皮膚表面は、デルマトームと呼ばれる
領域に分けられています。

一つのデルマトームは、
一つの脊髄神経根から伸びている
感覚神経が支配する領域です。

「あっ!ここの感覚がない!」

とわかったら
脊髄のどこが損傷しているかが
わかるのですよ。

お医者様の卵たちは
一生懸命覚えるのですね。

写真のように四足にしてみると
神経のエリアがわかりやすいです。

脊髄障害の原因には、
外傷、感染症、血流の遮断、骨折や腫瘍による圧迫
などがあります。

筋力の低下や麻痺、感覚の異常や喪失が起きるほか、
排尿や排便の調節が困難となることもあります。

「皮膚の様子をよく観察するように」
言われましたっけ。
背骨をみるのがカイロプラクター。

皮膚が
赤かったり
もりあがってたり
くすんでいたり
かさかさしていたり
ざらざらしていたり・・・
何かしら発していると

「何かある!」

と思っています。
背骨を見ながら筋肉、神経の流れを考えます。

こうやって考えていくと
遠い昔の中医学の哲学が
現代医学で解明されていってるように
思えます。

次回「気逆」のところで
書いた「衛気」と
現代医学のつながりを書きますね。

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