肩が痛い人は腋窩神経障害も疑ってみる

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ここらへん、痛くないですか?

猫背になって肩が内旋(巻き肩)になってくると

この辺が痛くなる場合があります。

気が付かない場合も多いのですが

押してみると「う~っ」のレベルだったりします。
(患者さんでよくあります)

神経が周辺組織に圧迫され、神経症状が出る障害のことを

絞扼性神経障害(こうやくせいしんけいしょうがい)
といいます。

前に書いた胸郭出口症候群も絞扼性神経障害の一つです。

これは腕神経叢という神経の束や鎖骨下動静脈が
圧迫されて起こるものでした。

実はまだほかに圧迫される神経があるのです。

それが腋窩神経(えきかしんけい)です。

腋窩神経が圧迫されるところは2カ所あります。

一つ目がここ。

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この小さな隙間のことを上腕外側四角腔(QLS)といいますが
ここを腋窩神経が通っています。

もうひとつはここ。

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広背筋腱部
広背筋は懸垂(けんすい)やロープクライミング
などのように
腕をまっすぐに伸ばした状態から体を引き付ける動作で
鍛えられるところです。
野球やバレーボールに多いと言われるのも
わかりますね。

アタックで腕を振り上げた時に広背筋肩部が圧迫。

野球でおもいきりボールを投げ切った時にQLSが圧迫。
と私は覚えています。

腋窩神経が絞扼をうけると

上腕の知覚がなんとなくおかしくなったり
肩を挙げる動作や腕を反対の肩に持ってくる動作などで

腕の外側部分に放散痛がでたり、
腕を横に挙げる力が弱くなります。

私はこの症状が出ていました。
いやあ~な感じの痛みがずっと続きます。
そりゃ、神経が圧迫される位置になっているのだから
正常な位置に戻すのが正しい。

地味でびっくりする動きですが、ホントに効きます。

やってみてくださいね。

今日も読んでくださってありがとうございます!