同じことをやっているようで同じではないです。
筋肉が反応していない人たち
こんにちは。
きこうカイロ施術院の治療トレーナー、高田祐希です。
還暦も過ぎ、長い間人々の体の形を見てきたからこそ、早めに知っておいたらいいのになと思うことがあります。
だから私が調べ続けてきたのは「基本」です。
人間の体で動くならどのように動かすのが「普通の範囲」なのかを調べてきました。
すると何か問題が起きて私の所へ来る人たちはどこかの筋肉が反応していないのに気付きます。
意識しないでも反応していた神経や筋肉が、偏った動き方により反応しなくなっていることをほとんどの人が知らない。
今度は自分で意識して動かすということが必要になります。
ここが分かれ目です。
しっかり自分の姿を見る
やり続けられるか。そのためには自分の姿をしっかり見なければいけません。
年を追うごとに見るのが嫌になるんですよね。
とてもよく分かります。が、見て自分の体の部位の位置を確認する客観性が必要です。
人間の五感による知覚の割合は、視覚からの情報が8割と言われているのに眼鏡をかけないで目を細めている人が遠近関わらずいます。見えないままでいることがどれだけ脳の働きに影響があるか本人は気づきません。
それは若い人においても同じことです。
体は現実で、物理的に存在しているものです。心も含めて「こう動かそう」と強く、見て確認しながらやり続けていると必ず変わります。
アスリートたちと自分はちがうのであれば?と考える
ひざが過伸展していてO脚のアスリートはたくさんいます。
彼らに必要なのはその競技に合った筋肉のしなやかさと強さです。
うまく合致するととんでもないパフォーマンスが生まれます。
その人たちと自分はちがう。
ひざが過伸展していてO脚であれば痛みがいつか来ると思っていいでしょう。
SNSで流れてくる動画を見て真似てトレーニングして、何も変わらないのであればどこかポイントが抜けています。
言われなくてもできてしまう人たちもいます。
教える側がそのタイプであれば、できない人のことは分かりにくいです。
次に記したことは全く異なる原因のように見えて、実はいくつかの体の使い方とつながります。
元からスタイルのいい人どこか歪んでいる人
お腹が出る人出ない人
脚がまっすぐの人まっすぐではない人
脚が細い人太い人
皺がない人ある人
たるみがない人ある人
腰が痛くならない人痛くなる人
ひざが痛くならない人痛くなる人
足指を曲げない人曲げる人
足首の背屈ができる人硬い人
足首の底屈の力がある人ない人
運動能力の高い人高くない人
ジャンプ力のある人ない人
ダンスがうまい人苦手な人
リズム感のある人ない人
走るのが速い人遅い人
速く動ける人動けない人
呼吸が深い人浅い人
力が入れられる人入れられない人
いつまでも元気な人弱ってきた人
ダイエットできる人できない人
何がモチベーションになるのかということで
これから作る動画を対象者を分けて作ってみることにしました。
一つずつ出して最後にまとめるという形です。
5つの対象者
成長期の人たちに伝えたい学校では教えてくれないこと
「先に知っていたらよかった」
うちに来られた方が皆さんこう言ってくださいます。これだけ情報にあふれている世の中だというのに専門書で書かれていることが実はあまり伝わっていません。
特に若い人は靴の中で足指をどうしていますか?
どんな風に歩いていますか?
ひとから歩き方で何か言われたことはありますか?
親御さんや親せきに体に痛みがある人はいませんか?
私自身今の知識と今の体形が思春期の頃に作れていたらもう少し違った人生になっていたかな・・・と思います。
その人たちに向けてヒントを発信。
現在痛い人、健康に不安がある人
知れば将来への不安が消える「体の動かし方」のヒントを伝えたい。
その人たちに向けてヒントを発信。
美しく若さを維持したい人
スタイルには自信があったのに崩れてきた・・・
その原因を知りたい。あるいは崩れさせないように知っておきたい。
その人たちに向けてヒントを発信。
メンタルが保てない人
もう嫌になってきた。もうどうでもいい。思考が止まる。
それはあなたのせいではないので。
その人たちに向けてヒントを発信。
先生やコーチと言われる指導者に
「このことをうちの先生が知ってたらなぁ」とよく言われます。
先生やコーチが知っていれば生徒さんは救われる。
だってあの子と私は体の形が違うもの。同じようにやってもうまくいかないのが現実です。どの筋肉をどんな風に使うのか、先生自身ができない側に立てるようになってほしい。
その人たちに向けてヒントを発信。
どうしてヒントなのかというと
いくら文で説明しても動きを動画で説明しても
自分の癖が抜けないとやっぱり分からないので「ヒント」にしています。
指導者向けのところもチェックしてもらうとさらに分かると思います。
そしてYouTubeでまとめた動画をさらに解説を加えて出す予定です。
気長にお付き合いいただけると嬉しいです。
一度来院されて今の時点での姿勢、歩行、筋力が分かるとさらに何をすべきか分かると思いますよ。
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