小さいものが見ることが出来る世の中

漢方

0.1ミリのネジがあるといいます。
それを作る機械があるわけです。
そのネジに印字することもできるらしい。
どれだけ小さいものが作れるようになったの
でしょう。

現代医学は医師の肉眼から拡大鏡、顕微鏡
が使われるようになり、エックス線診断、MRI
内視鏡・・・というように
より深く細かく人体の中をのぞいてきました。
人間の手ではなく 細かい作業をロボットが
こなすという手術も(医師の手の遠隔操作で)
始まりました。ミクロの医学です。

全体のバランス

これに対して中医学はマクロの医学です。
つねに全体のバランスを考えながら病気を
診断していきます。
病気を病巣の部分だけでとらえようとは
しません。
全身の各部から診断し、一見病巣とは
無関係なところからアプローチして
治療したりします。

人のなりたちと宇宙のなりたちは同じ。
人も宇宙も同じものでできていると考えます。
だから季節や環境、食物の変化が人体に
どれくらい影響を及ぼすかを研究しています。

長い時間と労力をかけて導き出された医学
であると考えられます。
ミクロの現代医学に対して大きな視点で診る
マクロの医学ととらえることができます。

ミクロとマクロ、どちらがいいのか?

最近の医薬業界がこぞって漢方を
とりいれていることからもわかるように
いいか悪いかと比較すること自体適切では
ないでしょう。
しかし中医学の確かな知識のもとに
漢方を処方できる医師は少ないというのが
現実です。
私の中国人の先生は日本の漢方薬局を手伝って
おられますが、規制がありすぎて
本来の処方ができないと聞きました。
患者に合わせた処方をしたくても
大手なら特にパターン化した割合でしか
処方できないそうです。
難しい問題はたくさんありますが
少しずつでも理解が深まればと願います。