⑫陰陽五行がわかる!からだから出る五液と五臓の関係。

水

五液

五行、五季、五臓五腑、五味、五竅に照らし合わせて
書くと

五行 木 火   土   金   水
五季 春 夏   土用 秋   冬
五臓 肝 心   脾   肺   腎
五腑 胆 小腸  胃   大腸 膀胱
五味 酸 苦   甘   辛   鹹(しょっぱい)
五竅 眼 舌   口唇 鼻   耳
五液 泪 汗   涎   涕   唾

肝は泪(なみだ=涙)と関係が深い

「肝在液為泪」・・・肝は液に在っては泪なり。

液(体液)の中で、肝に対応するのは「泪」(なみだ=涙)です。肝は眼とつながっています。そこで眼を潤し保護する液体である「泪」も肝と関係が深いとされるわけです。
春→肝→アレルギー→眼→なみだ とつながります。

 

心は汗と関係が深い

「心在液為汗」・・・心は液に在っては汗なり。

液(体液)の中で、心に対応するのは「汗」です。「津液(=体の中の水分)が陽気の作用を受けて、汗腺から外に出たもの」を汗と説明します。

汗を出させるのは主に心の陽気だと考えています。汗と一緒に陽気も外に出すことで、熱を追い出しています。適度に熱を出すと陽気は体の表面を閉じさせ汗を止めます。
津液は「血の原料」でも「汗の原料」でもあります。「血汗同源」(血と汗は元は同じものである)という言葉で表しています。
必要な時に、適度に汗が出て、必要のない時は汗を出さない。これが正常な状態です。汗が止まらなくなったり、動悸が激しくなったりするのは心の陽気が弱っていると考えます。汗を出しすぎることでも心の陽気は弱ります。

夏→火(熱)→心→汗

 

脾は涎(せん=よだれ)と関係が深い

「脾在液為涎」・・・脾は液に在っては涎なり。

液(体液)の中で、脾に対応するのは「涎」です。涎とは「唾液(だえき)の中で、粘度が低く、サラッとしているもの」
としています。粘度の高いものは「唾(つば)」とよばれこれは腎と関係しています。

一般的には、「脾のはたらきが悪くなると、よだれが増え、口から流すようになる」と言われます。単によだれの量が
多いからというのではなく、「口のしまり」にも問題があるからです。

脾は「口」と関係があると同時に、五体のところで書きますが「筋肉の萎え」とも関係します。だから脾が弱ると口のしまりが悪くなり、そのせいでよだれが出やすくなるのです。

季節の変わり目(土用)→不安定→甘いもの摂りすぎ→胃の調子→口まわり

 

肺は涕(てい=鼻水)と関係が深い

「肺在液為涕」・・・肺は液に在っては涕なり。

液(体液)の中で、肺に対応するのは「涕」(てい)です。涕とはもともとは涙のことですが、肺との関係でいうと「鼻の粘液」と「痰」のことになります。

正常な状態では鼻の粘液も正常に分泌され、鼻の内部も適度に潤います。痰が溜まることもない。
肺が冷えて働きが弱ると、鼻の粘液はサラサラの鼻水となり流れ出てきます。白くサラサラした痰が出ます。
肺が熱くなり働きが弱ると、鼻の粘液は黄色くにごり、粘度も増します。黄色く粘度の高い痰が出ます。
肺が乾燥し働きが弱ると、鼻の粘液が少なくなり、鼻の内部は乾燥します。痰は少量できますが、粘度が高くて簡単に吐き出せません。

秋→乾燥→鼻→鼻水

 

腎は唾(つば)と関係が深い

「腎在液為唾」・・・腎は液に在っては唾なり。

液(体液)の中で腎に対応するのは「唾」です。脾のところで書いたように「唾液の中で、粘度が高いもの」を唾と呼びます。「唾は腎精から生まれる」と考えます。

養生術でも「つばを飲む」ことは大切とされていて、いろいろな方法でつばを飲んで腎精を強めます。
腎精とは生きていくエネルギーです。老化は腎精が減ってくるからともいえます。
また、つばは脾胃と関係が深く、「つばは消化を助ける」ということです。そして消化でけではなく、内臓にたまった汚いものを洗い流すことができるとも考えました。唾液は脾胃だけでなく内臓全体に影響があるということです。

冬→寒い→腎→エネルギー低下→唾液が減る→免疫力落ちる

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