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「体は口から入ったものでできている」から自分に合ったものを選びたい。ということで《グルテンフリー》便秘に効く出汁パッククラッカーを作ってみた

こんにちは。
きこうカイロ施術院のカイロプラクター兼中医学気功師の高田祐希です。

目次

体は口に入ったものでできている

中医学では「水穀の気(すいこくのき)」といって
飲食物から得られる栄養素やエネルギーは

・精微(せいび)
・水穀の気


と呼ばれて、これらが全身をめぐることで体を養い、生命活動を支えています。

口から入るもので人の体はできている

と考えるわけです。

ところが現代、いいと思って食べていたものが自分には合わない・・・

なんてことが起きるのです。
年齢にもよるのでしょう。腸内の善玉菌は年齢とともにその数は減ります。
若いころはなんでもなかったものが敏感に感じだす。

しかしここで思うのは

(本当に何でもなかったのかな?)

ということ。

それが私にとっては小麦粉です。

アレルギー検査では「マイナス(-)」で陰性なので問題はないはずです。
でも食べるとどうも調子が悪い。

病院にかかるほどではないけれど粘性の便であったり、便秘になったり、太りやすくなったりとろくなことがない。
特に市販の食品の小麦粉製品でなることが多いことに
うすうすは感づいてはいました。

グルテンフリー

小麦粉製品が大好きな私にとってはつらいことです。
ケーキやパン、肉まん、餃子といった粉物系を作り出してもう50年はとっくに過ぎました。
ずっと小麦粉で作ってきたのにお腹に合わないのはつらい。

米粉、オートミール、コーンスターチ、片栗粉などはグルテンフリーでなので代用はできます。

それらで作ることもできますが、
やはり小麦粉のような風味や触感は残っていてほしい・・・

そう思ってたどりついたのは大麦粉です。
大麦粉で試したらほとんど触感、風味が変わらないのです。

それだけではありません。

水溶性食物繊維が大麦粉には豊富に含まれているのです。
特にもち性の大麦粉に水溶性食物繊維のβグルカンはたくさん含まれています。

手軽に水溶性食物繊維を摂取できる

だからまずは作りやすいクラッカーを作ることにしました。
もちろん小麦粉で作っても美味しいです。米粉でもやってみましたがこれも美味しいです。

でも便秘がちな人やダイエットをしたい人はぜひ一度、大麦粉を試してほしいです。
食べる適量は人によって異なります。
ガスが出る、お腹が張るといったことがあれば合わないってことです。
でも便の状態はどう変わるのか。1日で答えは出ないかもしれない。

好奇心でいろいろやってみようという人は大麦粉にかかわらず、老けません。

もともとお腹が弱く、下痢気味の人はそもそもこの記事を読まないと思いますが大麦粉はやめておいたほうがいいでしょう。

前回はエビマヨでした。

今回は出汁パックです。

出汁パック

今回使用させていただいた二つの出汁パックは酵母エキスが入っていました。

日本食に欠かすことのできない「出汁(だし)」。

グルタミン酸:アミノ酸の一種で、多くの食品に含まれます。
 (昆布、トマト、チーズ、しょうゆ、みそなど)

イノシン酸:核酸の一種で、主に動物性の食品に含まれます。
 (肉類、魚類、かつお節、煮干しなど)

グアニル酸:核酸の一種で、主にきのこ類に含まれます。
 (干しきのこ類)

これらを混ぜると相乗効果でうま味が増すということは料理をしている人ならある程度は知っていると思います。

うま味調味料

食材が揃えられないときにこのうま味を簡単に出してくれるのがうま味調味料です。

うま味調味料はグルタミン酸ナトリウムを主成分としていて、さとうきびやとうもろこしのでんぷんを原料として発酵法で作られます。これは「食品添加物」に含まれます。

似たようなものに

酵母エキスというものがあります。
これはパンやビール、みそ、しょうゆなどの製造に使われる酵母から、うま味成分であるアミノ酸や核酸などを抽出したものです。グルタミン酸などのアミノ酸やイノシン酸、グアニル酸といった核酸が含まれていてうま味が強いですが
食品添加物ではありません。「食品」に分類されます。

発酵調味料というものもあります。
これは微生物(酵母や乳酸菌など)の働きによって作られる、うま味やコクを深める調味料です。
添加物やうま味調味料、人工甘味料が含まれている場合もあるのでラベルを見て確認する必要があります。

たんぱく加水分解物というものもあります。
大豆や小麦、肉などのたんぱく質を酸や核酸などを使ってアミノ酸やペプチドに分解した分類上は「食品」です。


だしの素という顆粒や粉末になっているものの一番安価なものは、たんぱく加水分解物が入っています。
シングルマザーでやってきた私はとてもお世話になりましたね。

それに比べると出汁パックは酵母エキスのみ含まれているものが多いです。お値段が少し上がります。

さらにさらに本当の意味で上にあげたようなものが一切入っていない本当の意味での「無添加」の出汁はとんでもなく値段が高いです。
3歳までに味覚が決まるというので、離乳食が始まる赤ちゃんにはいいですね。離乳食に使えるかどうかの認定もしっかりしてある製品もあるので安心です。


ご自分で考えて、どれを選ぶのかは本当に自由です。

使い分けたらいいと思います。タイの中華料理屋は本当にたくさんの味の素を使います。
食べ終わると味が濃いとかそういうことではなく、のどが渇くなんてことはよくありました。
むくむこともよくあった。
でも美味しいからまた行ってしまう。

結局からだは自分次第で決まるのだと思います。
自分の体に合わないものを食べたらしっかり排出できるように少し健康的なものを摂取するように心がけるとか、なにかしらアクションを起こすことは必要だと思います。

正しい知識をもって美味しく食べていきたいですね。

医者が選ぶベスト5

先日テレビで紹介していたものをまとめました。
眼、腸、筋肉、血管、脳、肌にそれぞれいいものベスト5です。
総合1位の食材は「鮭」。

私は何を食べようかな?と思ったときにこの一覧を見るようにしています。
参考にしてください。

YouTubeでは本音も話しています


お読みいただきありがとうございました。

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