3つのポイントで東洋医学がわかる。

不調

痛みが続く慢性疼痛などの場合
なかなか治らないと精神的に参ってしまいますよね。
もっと違う考え方で痛みをとらえてみたら
どうでしょう。
ということで
今では西洋医学の中にもどんどん取り入れられだした
中医学(東洋医学)についてのポイント
書いていきます。

国立北京中医薬大学の医学気功科でも
学んだ私にとってはこの医学界の変化
とても嬉しいことです。

独特の人体への解釈が
実際には「正しい」ということが
わかってきたからではないですかね。

中医学は2千年以上前に中国大陸で
考え出された理論ですが
日本に入ってきてから独自に進化、発展
してきたのが「東洋医学」「日本漢方」と
呼ばれるものです。
⇒東洋医学と中医学の違い

私としては特にこだわらないので
いいところを存分にとりだして
自分に合う考えを持てばいいと思います。
わかりだすとはまってしまう
面白い哲学のかたまりなんですから。
⇒全てのものは気でできている

風水だって
中医学から派生してきているのですからね。

では中医学(東洋医学)は
どんなふうに考えているのか。

ポイントは3つです。
この3つの考え方さえわかっておけば
自分の不調のサインも見えてくるので
書いてみたいと思います。

東洋医学のからだの考え方、ポイント①

「人間そのものも自然界の一部。
だから人体構造も自然界と同じ。」

暖かい空気は上昇し、冷えた空気は
下に溜まりますよね。
だから人体も頭部がのぼせたり、
下半身が冷えたりするのです。

自然界にも季節があるように
人間の体調も変化するのです。

自然界にあるものはすべて連動しているので
互いに作用や影響しあうのですね。

これは陰陽論、五行学説とも深く関わる
考え方です。

東洋医学のからだの考え方、ポイント②

「人体は気、血、水という三つの物質が
循環することによって生命を維持している。」

主要な構成要素があるってこと。

「気」
経絡をめぐって身体の中を
たえず循環し、人間の生命活動を
支えるエネルギーのようなもの。

「血」はけつと読みます。
血液のことだけでなく、
栄養全体を表し、「気」とともに
からだ中をめぐって栄養を送ります。

「水(津液)」
血液以外のリンパ液や涙、
汗、粘液、尿などの水分のことで
からだの中をうるおす働きがあります。

東洋医学のからだの考え方、ポイント③

「人体は
肝、心、脾などの臓
胆、小腸、胃などの腑 を中心に
からだ全体を連結している経絡から
成り立つ。」

肝ー胆
心ー小腸
脾ー胃
肺ー大腸
腎ー膀胱  
*三焦は六腑に入りますが腑ではなく
臓腑が収まっている胸腔から腹腔に
かけてのことをいいます。
実体は定かではありません。

*くわしくいうと
もうひとつ「心包」という臓があります。

腑は臓と対になって臓の働きを
補佐する役割をになっているので
臓か腑のどちらかに障害が起きると
対となる器官にも不調が生じます。

「気」が足りなかったり、停滞したり、逆流したり
「血」が不足したり、障害が起きたり、出血が続いたり
「水」が不足したり、たまりすぎたり、たまったり

バランスが悪くなるのですから
それぞれに特有の症状が出るのがわかります。

どんな症状がでるかを次回へ