こんにちは。
きこうカイロ施術院の治療トレーナー、高田祐希です。

魔法のようにひざの痛みが消える瞬間

これはうちでは数えきれないほど起きていることですが
理由がちゃんとあります。
患者さんの驚きの瞬間です。

ひざ痛によくあること

ひざが痛くなる人のほとんどが下半身の後ろ側
・お尻
・ハムストリングス
・ひざ裏にある筋肉（膝窩筋）
・ふくらはぎにある筋肉（腓腹筋、ヒラメ筋）
・足裏の筋肉
などが圧倒的に弱いです。使われていないのです。

特に

ひざを曲げるという動き

これがひざが過伸展（反張膝）している人の筋肉が弱化しています。
立っている状態からひざを曲げるのではなくて

お行儀が悪いですが、立っている状態でかかとで物を引き寄せる時の「ひざを曲げる」です。
「かかとをひざ下から引き込む」
といえばいいでしょうか。

ひざが過伸展（反張膝）している人はひざ裏がいつも伸びたままにしていることが多い。
歩いているときにもひざ裏をはぼ伸ばしたままでいる人が多いのです。

だから

あえて曲げようと意識する

こうするとかなりの確率で痛みが消える、痛みが減るという現象が起きます。

神経は引き伸ばされた時に痛みが出やすい

働いていない筋肉がベロンと下がって下にある筋肉を圧迫するから痛みが出るんだと思えばいいわけで、実際そうなんですよ。使っていない筋肉は反応しないので収縮もしないです。
関節の柔らかい人は惰性でひざを曲げがちです。実は筋肉は働いていません。
だからあえて「曲げる！」と意識して命令を出すと確実にひざ裏の筋肉が反応するので
ひざを曲げて大腿直筋をストレッチさせるという今まで痛みが出ていた動きが楽になるわけです。

実際に経験してもらいたいものです。
言葉にすると難しくなってしまいますが、簡単なことです。