こんにちは。
きこうカイロ施術院の治療トレーナーの高田祐希です。
別にO脚が悪いわけではありません。
アスリートたちにO脚が多いことは何度も書いています。ただ彼らは体を効率よく使うための筋力もあります。
だからここでお話するのは一般的な人のことです。
O脚がたどる道は「ひざ痛」です。
そしてそれを放っておくと「認知症」に直結するかもしれないということを若い人が知るべきです。
ChatGPTに「O脚の女の子」を描いてもらう

指定したこと
・O脚
・足が回内している
・ひざが過伸展している
・ひざとひざが離れている
・ひざが内側を向いている
・太っているわけではなく普通体型だが下半身は太め
・ちょっと内向的な
・恥ずかしがるような
・胸をオープンにさらけ出すタイプではない
・ティーンエージャー
・制服
・黒髪、普通の長さ
これぐらいの指定で出てきた映像です。かなり的を得ていると思います。
ではこの子がダイエットをしたとしましょう。
でも残念なことに
この体の形を作り上げている体の使い方では
脚は細くはなりません。
きっとこの子は(お腹は出てないけど胸が小さいなぁ・・・)とも思っているはずです。
では何もせずに60代になったとしましょう。
60代過ぎひざ痛もちが階段を下りる

指定したこと
・60代過ぎの品のいい女の人
・階段を下りる様子
・ひざが痛い時の表情
・ひざとひざが離れている
・手すりを持つ
・後ろ脚がまだ上の段にある状態・・・
いろいろと指定したのですが
この映像は何度やってもなかなか納得いくものはできなかったです。
でもなんとなくわかりますでしょうか。
下の写真のようにひざを曲げた状態で
足指裏を使って階段を踏み込む(足関節の底屈といいます)という動作ができないです。
ひざを曲げて動くことが圧倒的にヘタ
ひざを曲げて動くことがひざ過伸展(反張膝)の人は圧倒的にヘタです。
だからジャンプ系はヘタです。パフォーマンスが上がらない。
力が出せていないという事に気付いていない。
力を出す時にひざを伸ばしきる動作でやろうとするので当然太ももは太くなります。
なぜって?
ひざを伸ばす筋肉は太ももの前だから(大腿四頭筋)。
それを何十年もやっているとほかの筋肉が退化しているのでこの瞬間に耐えられなくなります。

階段を下りるのだから、後ろ脚のひざが曲がりますよね。
ひざ痛持ちが痛みに耐えられない瞬間なのです。
痛みも怖い足元を見ないと怖い。
だからさらに前のめりになり、ひざに負担をかけて痛くしているのは自分。
体を起こせばいいだけのこと。でもそれに気づかないです。
そして体を起こして分かるのは
「脚の後ろ側に力が入るんだ」という事なのです。
O脚を治すのにストレッチだけやらせているところには行くな
ストレッチだけではダメです。
なぜなら
もともと関節が柔らかくひざが過伸展になっている人は力を出す時にそれを使って満足してしまうから。
正しい位置に持ってくるためにどこの筋肉をどう使うかを教えてくれるところに行かないと
将来ひざ痛になるのは避けられないです。あらゆる経験をしましたよ。
脚が太いのはそれぞれ理由がある
私はちゃんと説明できますが、皆さんの先生方はどうなのでしょうか。
歳を重ねて、何をするのも一部の筋肉しか反応しなくなってるのに「自分は運動ができる」と信じてる人。
もう少し謙虚になって自分の体を作り直すほうがいいんじゃないかな。断然若返ると思います。
ご予約はこちら
ご予約、お問い合わせはお電話、下記メールアドレスにて承っております。初来院される方は必ず初診を受けていただきます。
営業時間:10:00~19:00(受付は17:30まで)
定休日:火曜日