猫背ならここも痛いのでは?

猫背。背中が丸く曲がっている姿勢のこと。

円背(えんばい)といったり亀背(きはい)とも言います。

脊椎と呼ばれる、いわゆる背骨が、本来の曲がり方ではなく

前に曲がっていたり

後ろに曲がっていたり

横に曲がっていたりするのですが

ほとんどが生まれてからのち、後天的に曲がってしまったもの。

ほぼほぼ、生活習慣でできあがった形です。

生まれつきだったり

病気骨折で背中が丸くなる場合もありますが、

圧倒的に生活習慣でなります。

ということは、

ちょっと頑張ると 治せます。

円背姿勢のなにがよくないかって、いろいろありますが、

(椎間板ヘルニア、肩こり、あごや首の変形、腰痛・・・)

「猫背は老けて見える!」こと。

さて、

胸郭出口症候群は腕神経叢という神経繊維の束が
圧迫、あるいは牽引(ひきのばされる)されて生じる
神経、循環障害です。

一つ目は斜角筋群のところの斜角筋隙

二つ目は肋骨と鎖骨の間の肋鎖間隙

今日が三つめ

小胸筋下間隙です。

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押してみてください。小胸筋が硬くなっている人がほとんどです。

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この小胸筋の下のすきまにも通っていて
腕神経叢と鎖骨下動脈・静脈がここでも圧迫されるのです。

どういう時に圧迫が起きやすいかというと

腕を真横に挙げていく動作の時です。

電車のつり革を握る姿勢もそうですね。

バレーボールなどのやはり手や腕(上肢)を挙げる動作で多くみられます。

難しい言葉で言うと

肩関節の「過外転症候群」となって神経症状を悪化させます。

さらに言えるのが

猫背。円背姿勢の場合でも起きるということです。

猫背の時には実は小胸筋が過緊張状態になるのです。

上腕骨という腕の骨も位置が変わるので神経、血管系に

ストレスを与えることになるのです。

実は「いかり肩」であらわれる胸郭出口症候群に多いのも

この小胸筋下間隙に起因によるものなんですって。

私の肩の痛さはこれに起因しているような・・・

解剖をよ~く見るとわかってきました。

次回、マニアックにもっとつっこみます。