急性疼痛と慢性疼痛

痛みを表す言葉は100以上あるそうです。
ジンジン、ピリピリ、チクチク、ヒリヒリ、ズキズキ、
メリメリ、ガーン、ジクジク、ガンガン、ピキッ、ズンズン・・・
実際にこのような音がするわけではないですね。

「オノマトペ」といわれる擬音語、擬態語です。

痛みの状態を理解するのにとても役立ちます。
「チクッ」と「ズキッ」は違います。
「ズキッ」と「ズキズキ」も違いますね。これらを聞いて何性の疼痛なのか考えていくわけです。そのほかにも
しびれるような、焼けるような、突っ張るような、
冷えるような、だるいような・・・
感覚に関わる本人にとって不快なものも疼痛として考えます。

だから病院や治療院に行ったらできるだけ「○○○な感じ」と言ったほうがいいですよ。わかってもらいやすいです。

痛みは二つに大別されます。

「急性疼痛」とは

まさしく、急に起こった痛みのこと。短期間の痛み。ケガややけど,突然の病気などによって起こります。脳が「痛い」と認識することによって,病気やケガで傷ついた部分を一時的に安静にさせ,修復を促したり,免疫反応を呼び起こすという働きをするので、からだを守る反応の1つとして重要な役割を持っています

「慢性疼痛」とは

1~3カ月以上痛みが続くもの。痛みの原因が治っても痛み続ける,あるいは原因が治りにくいために痛み続ける状態です。痛みには大きな働きはなく,むしろ痛みの存在自体が病気となって,日常生活にも支障が出るようになります。糖尿病性の痛みもこの1つです。

治癒しない病変に伴ってみられる疼痛。
原因とするものに慢性疾患(例,癌,関節炎,糖尿病)および損傷(例,椎間板ヘルニア,靭帯断裂)があります。

はじめは急性疼痛だったのに適切な処置をせずに放っておくと痛みが別の痛みを引き起こして「慢性疼痛」に変わってしまうこともあります。

これがやっかい。30年後に症状が出る場合もあります。過去のねんざは特に注意が必要です。
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