ひざ痛で来られたYさんの心と体の変化
まだ1か月も経っていないのにこんなに変わりました。
杖を突いて来られました。立っていてもふらふらしてしまう状態でした。
しかし、初診時の指導(足のバンダその他)だけで杖なしで帰られました。
体の使い方さえ分かれば変わる方です。
小児喘息から始まり腰の手術も含め、かなりの病気や症状をお持ちです。
そしてYさんの背中にはチタンのボルトが6本も入っています。
だからこそやらなければね・・・ということをご自分で分かればいいなあと思っていました。
私の所で行う運動は、訴えられるような過激なものや負荷をかけるものなど何一つありません。
地味~な運動ばかりですが効きます。効くためにはその方の体型に合わせた向きである必要がありますが。
何が大切かというといかに「本人がやる気になるか」だと思います。「やらなければまずいな」ということをご自身で気が付けるかということなのです。
どうでしょう。
体重は500gちょっと減っただけですが締まってきました。
ひざが痛いからと動かないでいるとどんどん体の組織はどんどん硬くなり、血行も悪くなり、心も塞いでしまいます。
ひざは「変形性ひざ関節症」と診断されていますが、何もやらないでいるとどんどん悪化するばかりです。
私が最も心配するのは「脳」です。ものの考え方まで変わってしまいますから。
この日は3回コースの3回目。すたすたと入って来られました。玄関のところからもう以前より動作が速い。
家族の方からも
・歩くのが速くなった
・土踏まずができてきた
と言ってもらえると喜んでいらっしゃいました。
それから最近
・腰痛がでなくなった
と帰り際に気が付かれました。
私「ひざの痛い方になんて言ってあげたいですか?」
Yさん「動いて!と言ってあげたい。動かすと痛みが取れるよと言ってあげたい。」
これが真実だと思いますよ。
この日のトレーニングのあと、さらにひざが軽くなったと仰っていました。さらに次の目的にむかっていらっしゃいます。
「ひざが痛いんですけどどうしたらいいですか?」
動かし方を見るとだいたい分かります。ご自分で一度歩行時の脚・足を動画で撮ってみるといいですよ。
足裏、骨盤、膝窩筋、股関節外旋、殿筋群、鵞足、足趾を伸ばす、下腹部筋、胸郭、二の腕などをポイントに何十もの項目を皆さんにやっていただいています。
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