半月板損傷やお顔のたるみも必要なのは運動
最近、きこうカイロ施術院に、「ブログを読んで、気になって来ました!」という方が増えてきました。嬉しいです。ホントに嬉しいです。
帰省の途中で寄れるからと来てくださったり、出張の途中で来てくださったり。遠いところからここを目指してきてくださったり、同業者なんだけど理論が不安で教えてほしいと来てくださったり。ウエルカムです。お役に立てるように今日も研究、研究です。
これは私のレントゲン写真です。
5,6年前に、急に膝が痛みとともに伸ばせなくなる「ロッキング」という状態になりました。あわてふためいてパニックになる人もいるそうですが、私は仕事柄、解剖で考えるので、動かせる方向を考えます。でも怖いし、痛いです。弱い方の足(モートン病がある方)にその症状が来ていることを痛感していました。足裏の踏み込みが弱い方です。
「ロッキング」が出現したということで半月板損傷が疑われます。膝のトレーニングをすることによって、ここ2,3年はロッキングすることはなくなりました。(医師に聞くと引っかかっていた何かが取れたと)しかし、「痛み」がきてはなくなり、また「痛み」がきてはなくなりの繰り返しです。
ディズニーシーで急に痛みが引いた(⇒ディズニーシーのアトラクションで膝の痛みが一瞬に消えた事実)のも実話ですし、何かしら筋肉をがっつり動かした方が改善するのは身に染みてわかっているのに、かる~いところで終わっていたり、めんどくさかったり、そして同時に自分のからだの老化が加わっていますよね。
また「痛み」が来た。
テニスの練習で、ちょっとハードな動きを連続して行った際に(並行陣の体制からバック側にいる前衛のパートナーの後方に飛んできたボールを位置を交代するように、フォア側から後方に走りこんでバックハンドでロブを打ち返す)「あ、やったなあ」と膝が不安定になったのを感じました。
実は1週間で良くなったのに(テーピングで)、筋肉のケアをちゃんとせずに、またテニスに行ったら・・・初めて腫れました。
熱はない。赤くもない。どうやら「水がたまった」という症状です。どう見ても左の膝の方が太い。ポヨンポヨンしてる。
サッカー選手も来ているという整形外科へ
老若男女すべての人が来ているから人気があるんだなあとワクワクしながら待つ。病院というところに来るのも何年振りという感じ。
レントゲンなんていつ以来?ワクワク。水ぬくのかな?それとも何か怖いこと言われるのかな?
となりの診察室での会話が聞こえてくる。
「手術するか、しないかは〇〇さんの気持ち次第なんですよ。」
「痛いんですよ。先生はどう思います?」
「だから何度も言ってるように、手術してここの痛みはとれても、ここの痛みはとれませんよ。」
「だからどうしたらいいのかねぇ。」
「やらなきゃねぇ。」
これ、トレーニングの話ですね。
そうそう、やらなきゃね。痛みはとれないんだよね、結局。手術はほかの病院になるらしく、それが不安なようでもありました。ご年配のご婦人でした。
半月板損傷
私の番です。
「ロッキング」が過去にあったということで「半月板損傷」でしょうということ。
整形外科学テストのマクマレーテストで特に痛みも感じず、結果、貼り薬と痛み止めの飲み薬と胃が荒れるからと胃薬を2週間分出されました。
上のレントゲン写真で内側の方が関節間が狭くなっているということがわかります。(「写真撮ってもいいですか?」でOKがでました。)
とは言え、一般的に言われる変形性膝関節症の薄さでまでにはまだ至ってないわけなのですが、要注意なわけです。
一般的なレントゲン写真はこれ。
単純X線(レントゲン)写真では半月は写りません。症状や診察で半月損傷を疑えばMRI検査を行うようですが、せず。
私が提示されたのは
「酷使しない」
「筋トレ」
「2kg減らすこと」
やっぱりそれです。それしかないということを確認しに行ったようなものです。
たまった水も体に吸収されていくのです。
これまた何年振りかで体重を測ってみました。予想通り。たいして太ってはいないと思うのですが、それでも落とすのかあ。しょうがないなあ、もうって感じ。
そしてこれって私がクライアントさんにいつも言ってることです。とにかくやると変わるから。
お顔のたるみはどこからくるのか
前回の「猫背(円背)で腹筋のない人はお顔のたるみにご注意!」で「くびを起こしたい!」と思った方はたくさんいるのではないでしょうか。
(*白くもやっとしたのはレンズの傷です)
この方は学生時代、いくら食べても太らないというタイプでした。
何をどれだけ食べても脚が太くならず、たとえ大食いして太っても、痩せるのは脚からというタイプでした。
それが、いろいろ理由もあるのですが、何十年も経つうちに太ってしまったようです。
若いころはたとえ一気に太っても一気に痩せられる。その経験から「またつらいのを一気にやればいいから」と後回しにしているうちにちょっとやそっとでは落ちなくなってしまいました。
腰椎過前弯
猫背
腹筋力なし
アレルギーもあるので運動をしたがらない(汗を嫌がる)
ごはん、間食が大好き
歯が悪いから早食い
この状態が続くとどうなるでしょう。
太るのはもちろん、バストの位置、あご下に、変化が出てきます。そして、呼吸が浅くなります。免疫力が落ちていきます。膝が悪くなります。
問題になってくるのは「見た目」だけで終わらないのです。
動かない体は「体調不良」と「気力のなさ」を生んでしまいます。
何も難しくはない。からだに合った運動をするだけ。
わたしは膝を強くする運動、この方の場合は正しい「腹筋の使い方」を知ればいいだけなのです。
そして
「続ける事」
これが一番大事です。
さあ、体形・体型を変えていきませんか?
この先にあるあなたの未来のために!
名前:高田祐希
女性専用治療院:二子玉川「きこうカイロ施術院」院長。
・カイロプラクター
・医学気功師
・スポーツトレーナー
・姿勢指導士
・テーピング治療
・耐震マットでハイヒールの考案者
・オーラチャクラセルフリーディング及び宿命鑑定
「体形・体型改善」をすることが「痛み」をなくすことにもつながることを自己の経験をもとに伝授している。ストレッチ、筋トレ、HIPHOP、ダンス、ヨガ、気功などをトレーニングの中で用い、各人に最適で効果のある楽しい運動を提供している。
▼著書「どこに行っても治らなかったひざ痛を10日で治す私の方法」▼
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