足の指(足趾)は伸びているのが正しい(虫様筋について)

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足の指(足趾)は
伸びているのが正しい

靴の中で足の指(足趾)はどうなっていますか?
考えたことがありますか?

靴の中だけでなく、ふだんでも足趾(足の指)は伸びているものなのです。

「よい姿勢とは」
「素敵な歩き方は」
「健康のための走り方」
「膣のトレーニング」
などなど。ヨガやフラやベリー、ダンスもある。
いろんな教室があってどこも盛況で、参考になる動きがいっぱいです。

ところが、いつも引っかかったのが足の指のこと。
「足趾はどうしてるんだろう?」
「足趾はどうやって使うんだろう?」

高田祐希

O脚で脚が太く悩んでいた私は足の指の使い方の「ホントのところ」が知りたかったのです。

伸ばしているのか、曲げているのか、適度に曲げているのか、どれがホントなのでしょう。

色んな先生方に聞いてみましたが、ご自分を基準にされていることが多く、そこらへんは厳密でなくていいんじゃないか・・・というのが多かったです。

そして先生方というのは男性がほとんどなわけで、ハイヒールの苦しみなど分かるわけもなく、だからどうやって履くなんて考えたこともないと思います。

本来足趾は伸ばした状態でいるのが正解です

いろいろ調べました。
ヨガ、バレエなどの基本の姿勢。解剖からみた運動生理学的なところからも調べました。
どれが正しいのかというと。

足趾は伸ばして、指の腹に力を入れるのが正解です。

残念なことに教えてもらったことなどありません。

小さい頃に知っていればO脚は防げていたかもしれないし、モートン病も防げていたかもしれません。

ひざ痛も防げていたかもしれません。

もともと股関節に難ありで生まれてきた私は80%の確率で変形性股関節症になるといいます。

私は足趾を曲げて踏ん張るものだと思っていました。

甲を出してつま先立ちになる時

つま先立ちになると土踏まずを上げるように甲をグッと前に出します。
その時にアキレス腱を縮ませるイメージがあるのですが、実は違うのです。

かかとを下へ押し下げて足趾の腹とでつかむようにするので結果的に

アキレス腱を伸ばす感覚が必要なのだそうです。

そして甲を上げるときに高い足裏のアーチが作られます。
これで足裏のバネができるというわけです。

⇒なぜ足趾を曲げてはいけないのか。ウィンドラスメカニズムについて

⇒バレエの世界と足裏とハイヒール

⇒足趾の付け根にたこがあって痛いという人、横のアーチ有無の判断を

⇒足裏の鍛え方(正しいタオルギャザーとは)

バレエダンサーのような特別なことをしている人ができるんじゃないの?
できなきゃいけないわけ?と思った人も多いのではないでしょうか。
実はこれハイヒールを履くコツでもあるのです。

この足裏の使い方が
ヒールの靴を履く時に必要

ハイヒールを足趾を伸ばして、「つかむ」という感覚で履いてました?

鳥の足の使い方を見てみる

イメージで言うとこんな感じです。
鳥の踵に見えるところは足趾のひとつです。ヒトとは異なります。
しっかりつかんでいますよね。
傾斜のあるハイヒールやヒールのある靴も、本来はつかんで履いているものなのです。
そうでないとずり落ちてしまいます。つま先立ちだけで立ってるわけではないのです。

バレエ経験者はヒールを履くのが上手い

バレエを正しく習って来られた方は、ヒールの履きこなしも上手い人が多いです。

トゥシューズを履くために、ちゃんとしたバレエ団ではかなりの時間をかけます。
それは足裏の筋肉を作るためです。
だからしっかり靴底をつかめる人が多いです。

ただしそれも足趾を曲げないで正しく鍛えてきた人です。

足裏に筋肉のない人には耐震マット

足裏に筋肉がない人にもハイヒールを少しでも楽に履いてもらうために
「耐震マット」
でかかとを引っかけたのがあの
「無痛ハイヒールの技」だったのです。

鳥の足が止まり木をつかむように「引っかける」ことができて「くっついて」いてくれれば足趾の痛みが軽減できる。そう思ったのでした。

そしてこれから起こり得る外反母趾などの予防にもなる。

かかと側に安心して重心をもってこれるということは、殿筋やハムストリングスをしっかり使う事にもなります。

足趾を曲げるとどうなるか?

ハンマートゥ(かぎ爪趾)

この方の足指は「かぎ爪趾」です。claw toeと言います。足趾にもたこができますし、足裏の足趾の付け根にもたこができます。
クロートゥ、マレットトゥ、ハンマートゥと曲げるところによって分けられます

このように足趾が曲がってしまうと足裏のバネが使いにくくなるのでこのような足を持った人は
バネのある動き、ダンスなども苦手です

高田祐希

足趾が曲がってしまうと、足裏のアーチを支えている虫様筋が働かなくなります。

虫様筋が働かなくなるとアーチが支えられない

この筋が弱くて、長趾屈筋が働きすぎると横のアーチの支えが弱くなり(開帳足)、ハンマートゥ変形の症状が出ます。

短趾屈筋は第2~第5趾の中節骨と基節骨を曲げる筋肉です。この筋が弱くなるとかぎ爪趾の症状が出ます。それをめくると
長趾屈筋が出てきます。第2~第5趾の趾(PIP,DIP)を曲げ、足の底屈もします。(上の図参照)

そして虫様筋はこの長趾屈筋の腱から始まってついています。

第2~第4趾の趾を伸ばしたまま、MP関節から曲げるという荒業をやってくれますが、欠損や重複もあるという筋肉です。

足趾が曲がるとアーチは落ちる

足趾が曲がっていると、開帳足になり、横のアーチがなくなり、足裏のバネがなくなり、ふくらはぎの筋肉が弱まります。

ということは歩幅が狭くなり、股関節の伸展をしなくなります。きっと腹筋も弱いはずです。

足裏で支えられなくなると知らない間にひざを曲げていたり、腹筋が弱いと股関節も曲がったままになっていたりと見た目に問題が起きてきます。

どこから始まるかはその方次第ですが、変な癖があるなら早めに気付いてほしいですね。

足の指は(足趾)伸ばしているのが正しいのです。まずはここからやってみてくださいね。

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体のことで気になるところがあれば、
是非一度ご来院ください。

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時間:10:00~19:00(受付は17:30まで)
定休日:火曜日

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