効果のある運動にするための5つのポイント
目次
効果のある運動にするための5つのポイント
これをするだけで、今までの運動がさらに効果的になります。
基本の5つのポイント
①足趾は曲げない
⇒足の指(足趾)を正しい位置にして運動する
②足のバンダを作って足裏のアーチを上げる
⇒足のバンダを作ってアーチを上げる
③頭は起こす
⇒頭蓋骨はペットボトル4本以上の重さ
④お腹を凹ませる
⇒お腹痩せには「縮め伸ばし」の法則を使う
⑤かかととかかとを引き寄せる力
⇒骨盤前傾のぺたんこ座りができる人の悩みが「お腹」になる理由とO脚、X脚、XO脚の違いについて
大地に接しているのは足です。
その足が正しくないと体の上の方も間違ってしまいます。
外反母趾になるとアーチは落ちる
アーチが落ちると外反母趾になる
外反母趾になると母趾(足の親指)の底屈力が弱くなります。
だから足裏のアーチが保てなくなり、のちには偏平足になる可能性が大なのです。
長母指屈筋
長母趾屈筋という筋肉があります。
この筋肉は母趾を内転させたり屈曲させたりする筋肉です。
そして外反母趾にならないように作用する筋肉なのですが、細い筋肉です。
ふくらはぎの奥深くにあります。
母趾内転筋 母趾外転筋
母趾内転筋や母趾外転筋といった筋肉も
外反母趾にならないようにバランスをとって力を出しあっています。
ところが足裏の力をなくしアーチがくずれると
偏平足になることで外反母趾がより強くなります。
足の骨組みとアーチ
足の骨組みから見ると、筋力がないと荷重で必然的に足の内側に落ち込みやすくなります。
偏平足になり足が回内しそして外反母趾へと導きます。

せっかく母趾を正しい位置にして運動しても筋肉が働かない場合があります。
それは頭の位置です。
頭は6~8kgもあります。
うつむいて、前にかがみこんでいると、頭は1.5リットルのペットボトルが4本分以上あるので、重心がくるってしまいます。
母趾を正しい位置にして、お腹に力を入れ、首を起こして頭の位置にも気をつけてかかとの上げ下げするだけで、
「気になってるところのお肉が締まるのがわかった!」
という人もいます。
体形を変えたいのであれば今までとは異なる筋肉を使うこと
足指を正しい位置にして
足のバンダを作り、足裏アーチをあげ、足首をキュッと引き締めて行います。
かかとに重心を置くのではありません。
足趾裏とかかとでしっかりつかむのです。
つかめない指が「浮指」です。
寝ている指が「寝指」です。
どちらも正しく地面を押さえられていないことになります。
まずは足から気を付けてみてくださいね。
今まで行ってきた運動がさらに体に効いてくるのが分かりますよ。
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