痩せたいならならアドレナリンが必要。その理由とは?
10代20代ならちょっと食べる量を減らしただけで痩せることはできた。(体形は変わらないが)
それがそうもいかなくなるのは褐色脂肪のせいかもしれません。
食べないでいると、体は次に入ってきた栄養をできるだけ温存しようとする体質に変わっていきます。代謝しないようになるわけです。
糖質やたんぱく質、脂肪、ビタミンやミネラルといった栄養面でのお話をさせてもらうのは、それぞれの役割りをもう一度思い出していただいて、ご自分の食生活で足りないものを補充していただくためです。(小学校教師時代は家庭科も担当していたことがあります)
ところが、いろいろ頭でも理解し、まじめに食生活も改善して努力もしているのに「体重が減らない」という方がいらっしゃいます。
そういう方の特徴は
「気」が落ちている。
顔色が白っぽい、痩せているより太り気味が多い、汗かき、無気力、動くと息切れ、消化不良、むくむ、手足がだるい、軟便、下痢、尿もれ、頻尿、夜尿、生理量が多い、風邪をひきやすい、舌の色が白い、舌のコケが白い、足腰がだるい、抜け毛、白髪、記憶力や集中力の低下など
呼吸も浅く、息が吐ききれず、筋力もない。パワーがないのです。体の中に熱が生まれないのです。自家発電ができない状態です。
薬でなんとかできるでしょうか?
サプリでなんとかできるでしょうか?
からだが発動さえすればいいのです。発奮(はっぷん)すればいいのです。それは感情です。
アドレナリン、テストステロン
アドレナリンとは
副腎髄質が出すホルモン。交感神経を刺激する。神経伝達物質でもある。別名「闘争か逃走のホルモン」。動物が、敵から身を守るという状態に相当するような感覚を全身の器官にもたらすもの。火事場の馬鹿力。
テストステロンとは
男性ホルモンだが量は少ないが女性にもある。チャレンジ、競争、狩猟、冒険心、旅、社会性などこれらの気持ちを高める作用がある。テストステロンが減ると筋肉も減って脂肪が増える。テストステロンを増やすためには炭水化物が必要。胸を張って肩甲骨を寄せるとテストステロンが上がるとも言われる。
「うぉ~っ!」
という気持ちで運動すると結果が変わるのです。呼吸が変わる。体が熱くなる。
穏やかな気持ちで形だけ真似するヨガをしているのとは異なります。
穏やかな心で元から体が柔らかいのにストレッチだけしているのとは異なります。
症例 体の形で悩んできた
すごく悩んで来られたと思います。とても気持ちが分かります。
ひどいO脚ではありません。太もも付け根を動かせなかった原因は何なのか読み解いていくと、やはり足の指の使い方です。マメがあることに最初に気付きました。
そうなると苦手な動きは読めます。腕も背中も解明できました。ついてしまった脂肪は「呼気と水」になるのを待つより口から入るものでコントロールする方が早いのです。納得して「うぉ~っ」としていただきたい。
実はものすごく次の回を楽しみにして、来られて、「うぉ~っ!」です。
もう先に進んでいます。
症例 鍼の先生に運動しろと言われてきた
何をしていいのかわからなかったと。
これも初回時のみの変化です。
O脚と思いきや、実は動かしていくうちに色んなことが分かってきました。
ひざ周りの筋肉の使い方が変わりましたね。これも初回時のみの変化です。
この方も次の回でもう自由自在に引き締まった膝を作ることができるようになりました。どこの筋肉を発動させるかなのです。
「うぉ~っ!」
と奮い立たせるためにあれこれしているうちに、今回の膝の写真を撮り忘れてしまいました。
お尻が上がる
胸が上がる
お腹が凹む
フェイスラインが締まる
二の腕が細くなる
背中の肉がなくなる
これらは連動しています。自分の骨格の特徴と動かし方の癖を早く知ってくださいね。必ず道は開けます。
「尿もれしなくなりました!」というお言葉もいただいています。