締め方を間違っているから効果がでない
こんにちは。「きこうカイロ施術院」の高田です。
どんな運動をやっても効果がでない、何も変わらないと感じている方がいたら一度やり方を変えてみることをお勧めします。
どんな運動をやっても効果が出ないという方。
それは体の支え方が間違っているのかもしれないですよ。
自分の当たり前は正しくないのかもしれません。
体を変えるための体の作り方のコツは4つ。
①あげる
②まわす
③引き込む
④締める
今回は「④締める」です。
今回の「締める」を間違っている人が非常に多いのです。
特にO脚、XO脚の人は、ひざを内側にして締める傾向にあります。
この動きは「股関節の内転」になるのですが、ひざを内側にする癖があるとやったことになりません。
太もも、ひざが内側を向いたままでは反応しない筋肉が出てきます。
お腹がぽっこりする理由は下記の記事を参考にしてくださいね。
ただし、X脚の人はひざが内側に向かないのでお腹が出ます。難しいですね。
自分がどのタイプなのかを知る必要があるのです。
だから頑張ってお腹を細くする運動をしていても
お腹の筋肉が何も感じない場合
何かをしでかしていると思っていいです。
股関節の内転筋とお腹痩せの関係
股関節を内転させる筋肉は腰の回転と連動するのです。
もしお腹を出したまま腰を回転し続けるといつか腰痛を引き起こします。
お腹を凹ませて腰を回転させようとすると同時に股関節が内転する方に力が入るのが正常な動きです。
体の作り方のコツ4つ総集編
見ていただくと分かると思いますが
4つの力が入ると脚は自然にまっすぐになります。
それを元からできている人がいます。
ラッキーなことにそのように(この4つが)動きやすい骨格で生まれた人。
遺伝的に筋肉の質に恵まれている人。
スタイルがよかったり、運動能力が高かったり、痛みのない人であったりするわけですが、
何もしないでいるとそのような恵まれた人でも形は変わっていき、問題が生じます。
例外があります。
スポーツ選手にO脚は多いです。
肘が過伸展している人も多いです。
「関節が柔らかく、伸び縮みしやすい筋肉を持ち、それでいて筋力もある!」
アスリートではなく一般人なのであれば
ある程度の柔らかさ
ある程度の筋力
をバランスよく保つことが大事です。
美脚と言われてきた人が陥るのは
元々脚がまっすぐで美脚と言われてきたであろう方が悩むのは間違いなく「お腹」問題です。
「何をやってもお腹の肉がとれない」
と相談に来られます。
元々ひざ同士がくっ付いている人はくっつけようとする力が弱い。私の経験値からの答えです。
この方たちは腹筋の使い方が分からないからです。
まずはお腹をひっこめて(少し凹ますだけでいいです)脚をクロスする練習からしてみましょう。
ひざ痛にとってもこの締めるは必要
何をやってもひざの痛みが取れない時に私が試すのはこの「締める」です。
忘れがちになるのがこの「締める」です。
この力は「胸郭を上げる」動きにつながりますから上半身をすっくり起こすうえでも必要なのです。
そうすると「ひざ痛」が消える。
そもそもの力を作るためにも動画の最後の方で何度も私がやっているのをみて練習してみてくださいね。
YouTube「④締める 総集編」です
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