なりたい体形になるには自分の骨盤の向きを知ること
骨盤の向きは実はひとそれぞれです。
元々の姿勢がどうなっているのかを知っておかないと無意識に行う動作に偏りができてしまいます。
特に体を動かしたり力を入れる時などにその向きは異なります。
背中や腰を反らせる癖がある人は骨盤を前傾させているわけですね。
たったこれだけのことで得意な運動と不得意な運動も大体予測できます。ということはおのずと今現在のお悩みも分かるのです。
・お腹が出ていることが気になるのか
・首に皺が出ているのが気になるのか
・脚が太いことが気になるのか
・お尻が下がってきたことが気になるのか
・お尻が大きいことが気になるのか
・O脚が気になるのか
・胸が小さいことが気になるのか
・胸が下がってきたことが気になるのか
・腰が痛むのか、ひざが痛むのか、肩が痛むのか
・歩幅が狭く歩くのが遅いのが気になるのか
・太もも前とふくらはぎが張って太くなるのが気になるのか
・呼吸が浅いと言われたことが気になるのか・・・・・
もっともっとありますが、
どれか一つだけということはないはずです。
必ずいくつかの悩みが重なっているのではないでしょうか。
骨盤前傾と骨盤後傾で、私なりの長年の統計からお悩みは瞬時に分かります。
ちょうどよい筋力で体をずっと支えられていたらいいのですが、
太ってしまったり、運動不足になったり、自己流の筋トレを続けていたりしていくうちにどんどん体型・体形が変わってしまったという人が後を絶ちません。若い頃は意気込んでいろんなことに挑戦していても、だんだん「(何をやってもダメなんだ・・・)」と自暴自棄になってしまっていた人も。
いや、大丈夫です。
そのためにまずご自分の体の特徴を知ってもらう事に時間をかけます。どのように動いているかを自分で知ることです。
・何ができて何ができないのか
・どの筋肉が使えていないのか
体感しないといつまでたっても分かりません。でも分かると変われます。
うちをジムとして通ってくださっている方の変化です。パーソナルトレーナーとして治療も含め指導させていただいています。
5年前よりも容姿が若くなっている。
胸鎖乳突筋が引っ張って首が前に倒れているタイプの方でした。このタイプはお腹の筋肉が縮んでいます。ということは胸の位置も下がってしまう。実はとても難しい体型です。もし2015年のまま何もしなければどうなっていたでしょう。あるいは自分の得意な運動だけしていたとすれば?ご本人の努力が何よりも素晴らしいのですが、一番大切なことは、「何をどうするか?」の目標がはっきりしていたことです。骨盤の向きによりハムストリングスの硬さも解消しなければなりませんでした。すごい変化だと思いませんか?
実例のご紹介
格闘家体型からモデル体型に変わった彼女が使えていなかった筋肉とは?
格闘家体型からモデル体型に。「ひざ痛」になって初めて正しいスクワットが分かるそのワケ!
格闘家体型から変身したMさんは、さらに綺麗になっています。産休明けで1年半ぶりに会った同僚は「絶句!」ものだったそうです。
静止画ではなく動画で比較してみます。
期せずしておなじTシャツですね。
正面からの歩き方のイメージも変わりましたよ。
もともといい要素を持っているのにもったいない体の使い方をしている人でした。
ひざの怪我をされた後ですが、もうこんなにきれいに歩けています。ご自分でも「こう動こう!」と分かって体を使っています。
体のそれぞれの部位は、どの位置にあって、どう動かすのが正しいのか。
民族や男女の違い、遺伝、足の形の違い、行っているスポーツの違いなども含め、どう動かすことが効率がいいのか。どう動かすと力が入るのか。
何をすれば体型・体形が変わり、健康でいられるのかを研究しています。
まずは骨盤の向きの違いを自覚してみましょう。
簡単なチェック方法をYouTubeにあげましたので一度見てくださいね。
ちなみに骨盤前傾はお腹が出る傾向に。
骨盤後傾はO脚、ひざが開く傾向にあります。ひざの過伸展(反張膝)も使える筋肉に影響が出ますよ。
ご予約はこちら
ご予約、お問い合わせはお電話、下記メールアドレスにて承っております。初来院される方は必ず初診を受けていただきます。
営業時間:10:00~19:00(受付は17:30まで)
定休日:火曜日