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格闘家体型からモデル体型に変わった彼女が使えていなかった筋肉とは?
27才、会社員のMさんです。 まずは初診時の姿勢です。
太ももの前が張っている。
土踏まずが下がっている。足裏のアーチがない偏平足気味。
楽な自然の状態で立ってもらうと足が開いている。
X脚気味なのにヒップの肉が下がっている。
ヒップと太ももの境目のめりはりがない。
背中側の脇肉、はみ肉が目立つ。
かかとをつけてしゃがむのは苦手。
パーソナルトレーナーをつけてやってきたのになぜだろう?というのがうちに来られた理由です。
ところがすぐにこうなりました。
なりたい体形にならないのはなぜか?
ヒップの上にはみ肉(はみ出した肉)があるのにヒップが下がるってどういう事?なんでヒップの上部に筋肉がつかないの? 歩行を見てみます。
どすどすどすと左右に揺れながら歩く。
足裏全体で歩く。
胴体のねじれがない。
とヒントがいっぱいだったのです。
MさんはX脚気味でひざ過伸展(反張膝)もありますが、この方たちの脚は本来まっすぐできれいなので、
ちょっとアドバイスするだけで初日からこうなります。きれいですよね。O脚から見るとうらやましい形です。
でも静止画で満足してしまうわけにはいきません。そうでないとヒップや太もも前の張り、はみ肉は解決しないのですから。
ここから体の動かし方を変えるために、弱い筋肉を見つけ出します。
足の小指を広げられない、足指を上げられないことからお尻に力が入りにくいことが分かります。
本来股関節が外旋気味なのですが、外旋する力が圧倒的に弱い。⇒ こちら
股関節内転筋群も弱い。⇒ こちら
蹴る力が弱い。⇒ こちら
腹筋があるのかと思いきや、やり方が間違っている。⇒ こちら
などなどを一つずつ解決していくと
体重が変わらないのにサイズが変わるという嬉しいことが起こりだしました。
歩行も練習しました。 今までショップでパンツの試着をするのが嫌だったそうですが(入らないことが多かったから)「試してみよう!」
と思い立ち、試着するとするっと履けたのが嬉しかったと報告してくださいました。 そこからさらに締まっていきました。 もちろん途中で少し戻る時もあります。ただ今までの体重だけを減らしたということと違うのは「体の使い方を変えた」という自信です。
Mさんの弱い筋肉を作るために必要な動きを3つにまとめたのが今回の動画です。
O脚さんにも実は必要な動きです。 しつこくしつこく言ってますが、太ももは外側に回す、外旋という力がとても重要なんですよ! その点については、またお話していきます。 一度見ていただけると嬉しいです。ご予約はこちら
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